こんにちは,マツロウです.
この記事では,ここ数日のランニングを振り返って思ったことを書いてみます.自分への備忘録的な意味合いが強いですが,しばしお付き合いください.

端的に言えばラン後に筋肉痛になったという話なのですが,ランの質と合わせて自分の体の状態を推察してみました.

全体的にペースを上げてみたら筋肉痛

今週(2025年wk45)は,気温も15℃前後で天気もよく気持ちよく日々のランを楽しんでいました.フルマラソンの時期も近づいてきて俄然気分も高まってきます.ランナーにとっては1年で一番,モチベーションの高い時期かもしれません.

人間こんなときは欲が出るというもの.マツロウもすっかり欲が出てしまい,当初の予定よりもハイペースでランをこなしてしまうこともしばしばです.トレーニング理論的にはNGなのでしょうが,大したトレーニングプランを立てているわけでもない一介の市民ランナーなので,日々の気持ちよさが優先です.

さて今週ははは3日のランオフを経て初日に4’25″/kmペースで6.7km,2日目に4’33″/kmペースで15km,3日目に4’25”/kmペースで10kmを走りました.マツロウにとって,日々のランとしてはややキツイペースです.ダニエルズ式で言うところのTペース(+α)ぐらいになります.

3日目なんて「5’00″/kmぐらいのペースで疲労を溜めないようにしよう」と思って家を出たのにもかかわらず,この有り様です.(笑) その割には履いていたシューズはカーボン厚底のZoomfly 6で,言行不一致ですが.

そうすると来ました.筋肉痛

実は1日目から怪しかったのですが,2日目以降はガチなやつです.風呂場の椅子から立ち上がるのが辛い.(笑)

場所はおそらく大腿四頭筋と呼ばれるあたり.いわゆる,”前もも”ですね.イロイロ調べていくとこのあたりが痛むランナーはブレーキをかけるような走り方になっていることが多いとか….ちょっと不安になります.

そうすると,”走り方を修正したほうがいいのでは”とか,いろいろと考えてしまうのがランナーというもの.

でも待てよ….筋トレでは筋肉痛を喜ぶのに,ランニングではすぐに不安になるのか?このところのペースと距離はマツロウにとっては新たな領域に入るか入らないかの強度.体が適応しようと反応するのは当然では?

という思考回路になってきました.

筋力不足?

まず,4’30″/kmを切るようなペースはマツロウにとっては新たな領域です.こんなペースで10kmとか15kmを一週間に何回も走ったことはない.これまでは週1回とか2週に1回とか,”一発頑張ってみるか”と気合を入れて出すペース.5km以下の距離ならコンスタントに出せると思います.

しかも,インターバルやレペティションのようなスピード練習はほとんどしない.なのでスピードを出すということに体があまり慣れていない.そして筋トレもしないので,今持っている筋肉は走ることで養ってきた筋肉です.ということは,マツロウの体についている筋肉はあくまでも今までのペース/距離用の筋肉なのでは?

ということで,”単純に筋力不足?”というのが現在の見解です.

よく思い出してみれば,なんとなく脚の出力に余裕がないのをラン中にも感じていました.上り坂に差し掛かると意識的に脚に力を入れないとペースが保てない.4’50″/kmぐらいのペースの上りではどちらかと言えば呼吸に意識が行くのですが,4’30″/kmの上りだと脚に意識が行く.正確に言えば呼吸もかなり辛いけど.

そんな感覚もあって,筋力不足説を推しているわけです.

もちろん,慣れないペースで走ることでフォームが崩れてブレーキをかけるような走り方になっている可能性も大いにあるのですが,それはそれで必要な過程かもしれない.ペースと距離に体が慣れてくれば,見直すチャンスがあるでしょう.

もう少し様子を見てみよう

ということで,一抹の不安は残しつつも今のトレーニング強度と走り方で様子を見てみることにします.でも,ケガ/故障は禁物なので休息をしっかりとって,体の変化にはいつも以上に気をつけようと思っています.

また,気づきがあれば追記なりしようと思います.


この記事はここまでです.
お読みいただきありがとうございました.また,次の記事でお目にかかりましょう.

皆様の充実したランニングライフを願って.
|マツロウ